国内最大規模 市民創作函館野外劇「星の城、明日に輝け」
Hoshinoshiro Ashitani kagayake
1988年(昭和63)年、フランス人宣教師フィリップ・グロード氏の提唱で、地域おこしの一環として始まった函館野外劇。
野外劇の舞台となる「五稜郭」は函館の歴史の中で常に輝きを見せ、さらにその光を未来へ受け継いで行くという願いが込められていることから野外劇のタイトルを「星の城、明日に輝け」としています。
次世代に向けて青少年の積極的な参加と市民創作を意識した、全国に向けて発信する未来志向のイベントです。
また、 それと合わせて函館市民活動の活性化と函館観光の増長による経済効果を目指しています。
観客の皆様に大いに楽しんでいただくために、大幅なリニューアルを劇団四季ゆかりの芸術監督沢田祐二氏のもと2003年(平成15)から3年間かけて行いました。
このリニューアルの中で生まれたテーマ曲「星のまちHAKODATE」は「千の風になって」でおなじみの新井満氏によるもので、多くの市民の愛唱曲になっています。
2014年(平成26年)以降五稜郭公園の石垣の崩落で従来の舞台が使えなくなり、現在は場所を変え規模を縮小していますが、新鮮さ失わないよう毎回新しさを取り入れ成長し続けています。
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